colinuxのdebianにCatalystをインストール

まずはcolinuxのインストールと設定。
ネットワーク接続は以前にも書いたが、NATに設定。IPは192.168.0.2にした。以下が参考になる。
coLinuxのメモ - coLinuxのインストール[その5 (TAP-Win32でのNAT接続)]

debianの設定は以下を参照。
http://www.si-linux.co.jp/wiki/silinux/index.php?CoLinux%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EBdebian%C0%DF%C4%EA%CA%D4

とりあえず、CPANの設定に必要なツールをそろえておく。

	apt-get install unzip less wget ftp lynx make

次にCPAN、

	perl -MCPAN -e shell

おっと、デフォルトではCPAN.pmがなかったのでおこられた。

	apt-get install perl perl-doc

一緒にインストールされるperl-modulesの中にCPAN.pmがあるらしい。

当然、基本的な開発環境も必要なる、

	apt-get install build-essential
	apt-get install gcc
	apt-get install file

ここで再度、perl -MCPAN -e shell
以下の情報も参考に
しげふみメモ : Windowsで Plagger 準備#2 初めてCPANを使う
ただし、最新のCPAN.pmではさらに初期設定項目が増えているので適当にデフォルトで設定。

ここで、やっとWEB+DB PRESS Vol.32(p159)にある

	sudo perl−MCPAN -e 'install Task::Catalyst'

を実行、でいろいろ失敗してるらしい。

原因はperlのバージョンであった。debeanのapt-getでインストールされるperlは5.8.4だった。
Catalystは5.8.6以上が必要らしい。早速、Perl Download - www.perl.orgからstable版をダウンロード。ソースからビルドして/usr/bin/perlからインストール先の実体にリンクをはる。ついでに/etc/profileに

  PERL_PATH=/usr/local/perl
  export PERL5LIB=${PERL_PATH}/lib
  export PATH=${PERL_PATH}/bin:$PATH

と書いておく。

perl5.8.8にしたらCatalystがとりあえずはいった。
catalyst.plを実行する段になって、Catalyst::HelperがINCにないとエラー発生。
効果はよくわからないが、ステップバイステップでインストールしていく。

  perl -MCPAN -e 'install Module::ScanDeps'
  perl -MCPAN -e 'install Module::CoreList'
  perl -MCPAN -e 'install Module::Install::Admin'
  perl -MCPAN -e 'install Catalyst::Helper'

オプションのモジュールはインストールしないように[n]を選択した。

server.plでテストサーバ起動。ここでようやくホスト側のOSのブラウザから

http://192.168.0.2:3000

でMyAppのWebページが見えた。