wwwoffleのインストール

ローカルで稼働するプロキシサーバであってキャッシュ機能をもつことを特徴とするwwwoffleをインストールしてみた
gedanken.demon.co.uk


Ver2.9のtarボールををダウンロードして展開する。展開したディレクトリに移動して、

./configure
make
make install

でインストール完了のはずだったが、make中に以下のエラーが発生

 "lex.html_yy.c':No such file or value
 make[1]: *** [html.c] Error 1

INSTALLに書いているようにlexが必要だったらしい。

        **** Important ****
   To compile WWWOFFLE you will require a C compiler (e.g. gcc) a version of lex   
   (e.g. GNU flex) and the appropriate development libraries and include files.
   This is all checked when the configure script is run.
        **** Important ****
  • vine3.2の場合

Synapticを起動して、"lex"検索を検索。
flexがヒットするので、選択してインストールする。

apt-get install flex

flexをインストールすると、makeがとおるようになる。


次、wwwoffleの起動するには

wwwoffled -c /etc/wwwoffle.conf

IPv6がどうのこうのというエラーが出た場合には、以下のオプションで再度confg&makeする

./configure --without-ipv6

まともに起動するようになったら、以下のコマンドでオンラインにする

wwwoffle -online

ブラウザのPROXY設定をhttp://localhost:8080に設定して、適当なサイトにアクセスする。wwwoffleのキャッシュにそのアクセスのキャッシュがたまっていく。
ここで、以下のコマンドでオフラインにする。

wwwoffle -offline

オフライン状態では、ブラウザで先ほどキャッシュされたサイトにアクセスすると、キャッシュされたファイルをwwwoffleが返してくれるようになる。