集合知プログラミングのサンプルの実行方法

集合知プログラミング

サンプルコードがPythonということでちょっと取っ付きにくいので、コードをオライリーのサイトからダウンロードして、展開して、インタプリタから動作確認するまでの手順をまとめます。

ダウンロード

オライリーの日本語版のページにはサンプルコードへのリンクはありません。

oreilly.co.jp -- Online Catalog: 集合知プログラミング
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873113647/

英語版のページにいけばサンプルコードのダウンロードを行うことができます。ちなみに、日本語版のページには2章の内容が丸ごとPDFで掲載されていますので、これだけでも結構この本の雰囲気つかめると思います。

zipの展開

ダウンロードしたZIPファイル"PCI_Code.zip"を適当なディレクトリに展開します。

$ unzip PIC_Code.zip
$ cd PIC_Code\ Folder
$ ls

展開されたディレクトリ以下には各チャプタごとのディレクトリができています。

インタプリタ起動

サンプルコードにはいわゆるメイン関数っぽいのは少ないようです。実行するには、Pythonのインタプリタにモジュールとして読み込んで、インタプリタ越しに関数をたたいてあげる必要があるようです。

$ cd chapter2
$ python
Python 2.5.2 (r252:60911, Apr 21 2008, 11:12:42)
[GCC 4.2.3 (Ubuntu 4.2.3-2ubuntu7)] on linux2
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.

動作確認

本に記載してある実行方法だと、手元のPythonインタプリタ(2.5.2 on Ubuntu8.04)だとうまくいかなかったのですが、以下の方法だとうまくいきました。

Traceback (most recent call last):
File "", line 1, in
>>> import recommendations
>>> recommendations.sim_distance(recommendations.critics, 'Lisa Rose','Gene Seymour')
0.14814814814814814