スピードハックス

スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術

スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術

ポジティブに仕事に向かう気持ちになれる本。
野口 悠紀雄氏の「超」手帳法 (「超」整理手帳シリーズ)やデビッドアレン氏のGTDなどの引例も参照しながら、
#この本をよむ人は、きっとこの手の本を過去に読んでいる人が多い気がする
より具体的に、実践しやすいHacksがいっぱいあって、早速やってみようという気になってみた。


で、以下やったこと

  • 作業記録は「分単位で」見積もる
  • 常連タスクは「チェック済み」にしてしまう
  • タスクの名前を変えてみる

【作業記録は「分単位で」見積もる】
未来の作業の見積もりのために、そして仕事の段取りを安心して考えられるように。
54ページ

中でも所要がカギになります。
作業記録を振り返ったときに、予想以上に時間がかかった作業があれば、
その原因をあきらかにする必要がありますし、
原因があきらかになれば対策をうつことができます。

本文ではエクセルとSlimTimerがとりあえず紹介されていたが、
ローカルで動くツールの威力を評価することもかねてTask Coachをチョイス。
時間時追われるプレッシャーを感じるというよりも、
時間をコントロールしている感覚が生まれると思うた。


【常連タスクは「チェック済み」にしてしまう】
タスクリストのもともとの使われ方からすれば、想定外の発想です。
ただし、これも心理的な効果をねらったもので、
慣れてしまうと何の意味もないので、次にやるのは3ヶ月先ぐらいにしよう。


【タスクの名前を変えてみる】
名前ぐらい考えるのはすぐできるので。
いい名前を考えているあいだに、
作業内容を具体的にイメージできたりする効果があるということでしょう。
80ページ

その理由は、2つあります。
第一に、そもそも名前をきちんと考えていないようなタスクが、
「先送り」されやすいということです。
...
そもそもいつそれをやすのか、どのようにそれをやるのか、
少しも具体的に意識されていないから、先送りされるのです。
...
第二の理由は、注意を促すためです。
...
「タスクの常連さん」の名前を変えてしまうと、
人間の脳は、毎日見慣れているはずの光景がかわったので、
急に注意を引かれて、ハッとなります。