高橋メソッド+DirectXなプレゼンツール:DXPresentation

PowerPointでつくったプレゼンは、正直あんまり好きじゃないです。
特に、PowerPointであまりまとまっていない個人の考えを箇条書きで書き出した結果、1ページに20行ぐらいあるプレゼンを見せられる度に、いったい何をいいたいの?どこを読んだらいいの?と悩んでしまうことが最近多いような気がします。
シナリオを練りに練ったプレゼンや、絵やグラフがふんだんに入っているプレゼンも、作るのに時間がかかる割りには、本当にわかりやすいかといういうと、その効果はいまいちなこともしばしば。

高橋メソッドはそんな問題ととりあえず忘れさせてくれる画期的な手法なのですが、さらに!、見た目のインパクトという点で、PowerPointで作ったどんなプレゼンよりも効果的なものが、ほんのわずかな時間でつくれてしまうのが、DXPresentationです。

DXPresentation
http://www6.plala.or.jp/nyk/DXPresentation.html
screenshot

主な特徴は、
# 高橋メソッドを用いたプレゼンテーションのためのツール
# だから、テキストエディタで自分のしゃべりたい内容を書いていけば、それなりのプレゼンになる
# DirectXを用いたスムーズな 3D 描画とエフェクトが特長


実際にアプリを動作しているところの動画があるので、百聞は一見にしかずということで、、、
http://nyk.jf.land.to/dxpresentation/dxp.mov


データファイルの形式は、他にもある高橋メソッドなツールと同様に、
データファイルの1行=プレゼンの1ページ
として処理されます。DXPresentationでは、それぞれのページごとに、さまざまな3D文字にエフェクトをつけたりカメラアングルをカスタマイズすることができ、さらにその表示クオリティが素晴らしい、それが見た目のインパクトにつながります。

サンプルとしてついてくるデータファイルをちょっとのぞいてみると、、、

	.effectset shadow,fade,slide,away
プレゼン\nツール

	.effectset shadow,dissolve
	.subtext 高橋メソッド
高橋メソッドは...
[[orange 短時間]]で
資料を\n作成可能
概略の\n説明に

	.effect away on ; .effect slide off
	.color white ; .gbgcolor #8090a0 #eeeeee
最適

エフェクトの定義と、表示する文字列が交互にならびます。1行の文字列ごとにエフェクトを定義する必要があるわけではなく、文字列が連続する場合には、前のエフェクトは次の文字列にも継承されます。

セクションごとにエフェクトをかえたり、凝りすぎるのも手間がかかるばっかりになるので、お気に入りのエフェクトをベースに文字を書き連ね、強調したい部分だけエフェクトを変えるというのが、正しい使い方のような気がします。